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最後に見えるものは・・

2010年10月05日 18:01

入院している親戚の叔父さんの様態が悪いと連絡あって
病院へ飛んで行ってきた。
ついこの前 娘とお見舞いに行ったときに
痩せこけた頬を撫でながら
「おじちゃん、しんどいやろけど頑張るんやよ 娘が看護師になって
帰ってくるで 楽しみにしといてな」って語ったときに
目に涙いっぱい浮かべて
「待っとるでな」と、か細い声で喋ってくれたのに

今日はもう酸素マスクして呼吸も荒く
喋ることは無理な状態でした。
それでも目を見開いて 何か言いたそうな口元

冷たい手を握って
「おじちゃん、私の手 あっついろー;笑)」
そう言うと ぎゅーって握り返して
私の腕にまで手を延ばし 揉む仕草をし始めた。

「どした?腕揉んでほしいの?」

おじちゃんの目は私の目と その横を行ったり来たり見てる
何かあるのかな?と振り返っても 何も無い
目で何かを訴えてるのは分かるけど
口元を動かしてても声にならないから言いたいことが分からない
しきりに私の腕を揉み
髪の毛を撫で すがり付くように 私の目と・・誰かを・・何かを交互に見てる。

きっと何かが見えたんだろうね

私はオジチャンの手を暖めながら
いっぱい喋りかけてた
いっぱいの笑顔で普通に喋りかけてた
「キンモクセイがいい香りしてるよ。また散歩行きたいねー」

父上の姉の旦那サンだから 直接血は繋がってはいないけれど
いっぱい可愛がってもらったからね

父上が7人兄弟姉妹
母様が8人兄弟姉妹
連れ合いも合わせれば私には26人の叔父様・叔母様がいる。
(亡くなった方もいるけれど)
イトコは29人もいるんだから えらいこっちゃ!

それでも殆どのイトコが地元にいないから
私が1番可愛がってもらえるんだなぁ

様態も少し落ち着いたようなので
「明日また来るからね、待っててね」

待っててね・・が、辛いんかもしれないし
頑張っててね・・も、酷なのかもしれない

それでも死んでしまったら2度と会えないんだもん
勝手な思いなんかもしれないけど
そう言われて嬉しいか辛いかは
自分がその立場になってみないと分かんない

おじちゃん
何が見えた?

また明日行くからね







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